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伊達裸眼

床に坐って、眼鏡を外している。自分の脇にひかるものがあって、なんだろう、と思うと、それは、プラスチックでできた、綿棒ケースの蓋だったりする。初め、卵より一回り大きなものが光っているのをみたとき、私の持ち物の中で一致するものを考える。鏡? いや、私の持っている鏡で一番小さなものでも、ずっと大きいから違う。お裁縫セット? こんなところに出ているわけはない。 それで、触ってみて、ようやく、綿棒ケースの蓋だと分かる。