2019年の6月15日に西洋美術館へ行く。
雨である。
松方コレクションを開催していたが、自分には常設展で十分であるので、常設展の切符を買う。
土曜日であるから、それなりに人はいるが、ゆっくり見れなくもない。
幾つかは写真も撮影できる。
『聖アントニウスの誘惑』は、自分の好む題材であるが、この絵の中で一人だけまともな女がいるが足を見ると鳥のような足をしている。
こちらの印象派のものは女ばかりで、足元も人間のようである。
悪魔が本気で誘惑するのであれば悪魔的な姿を取るわけがないのである。
愛を振りまく方々。
常設展だけで4時間ほど見ていた。