CheatCut

noise&randomness

夜の覚書

夜の学校、夜の教会、夜の東京タワー
夜とつけるだけで、タイトルに惹かれてしまい添うてず。
夜は、人を引き付け、そして呑み込もうと、誘ってきます。
誘惑に対する抗いがたまりません。
ジェットコースターなどとは比べ物にならないのです。
真夜中だけあける薬屋の話

月も夜景も些事を忘れるためにある
何かを作る、表現するという事からの自由

すべりゆく1日さえかえるよぞら

すべりゆく1日さえかえるよぞら

 

 
朧の奥に星を埋めて限りなき夜を薄黒く地ならししたる上に稲妻の穂は一を引いて虚空を走った。
暗い底に藍を含むゆく春の夜を透かして見ると花が見える。
夜は片破月の空に更けたり
さて夜に入り、
月、太陽の光を反射して夜を照らす
「冴え渡る月のおもてに白き繊(ほそ)雲、ほつかりと浮かびいづ」八十
「月魄つきしろ」「月細き夜」
「李林の上の青い生絹(すずし)の春の空に 星のきらめき初(そ)むるとも
「薩摩下駄が夜の土の上を踏んで高い音を立てた
「遠くの樹に風が黒く渡る。とやがて眼近い夾竹桃は深い夜のなかで揺れ始めるのであった。
黒き夜の月
夜深き家のなかのともしびとてはただ腰差し提燈の朧なる光のみなるに
夜の空気を伝って、電車の枕木を揺らす音が花房のアパートにまで流れてくる。花房の部屋では、再び鉄瓶の沸き立ちが澄んだ音を立てていた。
静かな夜の海が横たわっている。
こんな感じです。
夜寒の細い往来を爪先上がりに上って行くと、

過ごすよの更けかけた頃
寒い夜の土を踏んで高い音を立てた
美しい夜を過ごし、夜明けには正常な悟りの心を開かせるであろう。
どこで撞く鐘だか夜の中に波を描いて静かな空をうねりながら来る。
櫻ばな暗夜に白くぼけてあり墨一色の藪のほとりに 岡本
灯火を赤く反映している夜空。

夜は、月光が透明な水のように美しく注ぎ、月のない晩の星は数を増やし